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3/26/2006 ボクシング昨日、大急ぎで用事を済ませて、午後5時に、いつの間にか常連になってしまった飲み屋のテレビの前に陣取りました。WBC世界チャンピオンの座をかけて、日本人チャンプ長谷川穂積と、タイの英雄ウィラポン・ナコンルアンプロモーションのタイトルマッチの日だったのです。タイ人のリングネームは、所属するキャンプの名前とか、主要スポンサーの名前なので、所属が変わるといわゆる苗字が変わることがあります。
現在タイ人世界チャンプは3名。「タイのマイク・タイソン」ヨートサナン、ポンサックレック、そして先週チャンプになったばかりのソムサック。ウィラポンは、10年近く前に大阪で、辰吉丈一郎から世界チャンプの座を奪ってから、10数回防衛を続け、日本の西岡も退けてきました。大阪で辰吉に勝ったときは、怖い人たちに囲まれて、逃げるようにリングを後にしたほどの大騒ぎでした。今回も長谷川の本拠地神戸での試合、ウィラポンが勝ったらどないなるんやろか、としょーもない心配をしていたのですが、昨年この長谷川が、3度目の挑戦でウィラポンに納得のいかない判定勝ち。ウィラポンはチャンプの座を失い、今回は挑戦者。で、結果は、9回TKO負け・・・しかもタイの慣習で午後6時にはどの番組も一時中断し、一斉に国歌が流され、国旗敬礼を行なうのですが、そのわずかな間に、ウィラポンがマットに座っていた・・・なんかショック。まあ、年齢考えたら(37歳)、一回りも違い、どんどん上手くなっていく長谷川に太刀打ちできるかっていったら、やっぱりムリがあったのかもしれません。なんとなく動きにキレがなくなってきたなあ、と前回から感じてはいたのですが・・・なんか悔しいな。
タイでは、ムエタイはもちろん、ボクシングも、賭け事の対象となることもあって、大人気。土日の午後はずっとムエタイとかボクシング流してるチャンネルもあるほどです。日本のアニメ「はじめの一歩」も毎週土日にやってるし、最近始まった韓流ドラマも、主人公がボクシングやってる。チャンプ3人というのは、タイが世界に誇れることのひとつですが、欧米人じゃなくて、日本人とか韓国人に勝ったってのがまた自慢げなんだな。くやちい。
大阪時代に、ポンサックレックが日本の本田相手に防衛戦をしたことがあって、観に行ったのですが、ポンサックレック勝利後、専属通訳が逃げ出したとかで、急遽マスコミのインタビューの通訳をしたことがあります。それ以来ポンサックレックびいき。っていうか、タイのボクサーびいきなのです。あと3人のチャンプ、これからも頑張れー! 3/21/2006 すごいよ!ニッポン!この前から、ベースボールにちっとも興味を示さないタイ人たちの中で「一人盛り上がり」を続けているWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、早い話が野球のワールドカップ、やったよニッポン!
メジャーリーガーを多数擁し、オリンピックでも何回も金メダルに輝いているキューバとの対戦は、ネットの速報を見てるだけでもドキドキの試合展開。優勝が速報で流れた瞬間、一人盛り上がりは頂点に!
いや~ほっとしたわ、っていうのがいちばんの感想。あのイチローが自分の美学を捨ててまで、ニッポンのために頑張ったし、松坂も福留も金メダルを逃した悪夢を払拭できたはず。映像観たかったな・・・
といいつつ、次はサッカーのワールドカップに目を向けているのでした。
3/18/2006 神風が吹いた野球とかベースボールなんて全く興味ない、っていうか知らないタイ社会では完全無視状態のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。マンションでもNHKは見られるけど、めっちゃ普通のNHKだけで、衛星放送とかも見られません。
現代社会、本当に便利になりました。12年前の留学当時のチェンマイは、まだまだ「発展途上」状態で、日本とのやり取りといえば手紙(アナログやな~)でした。その後のタイの発展は目を見張るものがあり、今ではチェンマイほか地方都市でもインターネットがごくごく普通に普及してるし(ウィルスもいっぱいやけど)、国際電話だってずっとずっと安く、使いやすくなりました。当時のチェンマイ大学では、電話交換センターに行って、番号をカウンターに提出して、交換手が電話してくれるのを待つ、という状態だったんですから。今じゃ携帯のボタンを押せばいいだけ!インターネットで世界中のニュースソースを常にタイムリーにキャッチできる(うわ、なんか横文字使いすぎ)環境にあり、日本のニュースも普通にゲットできるわけです。
でも、通信手段がいくら便利になったとはいえ、人々のスポーツに関する興味の対象がそう簡単に変わるはずもなく、ソフトボールはごく一部でプレーされてはいるものの、野球?何それ?(ついでにクリケットも、インド人のスポーツってくらいの知識)なのです。タイで主に放映されるスポーツはサッカーとムエタイ。サッカーは、欧州あたりの各国のリーグほとんどが放映されます。ド夜中でも、視聴率がいいんでしょう、午前2時とか3時とかキックオフの試合がほぼ毎日。ムエタイは土日の午後なんちゅうたらず~っと放映。ちっちゃい階級から国際級まで。サッカーもムエタイも賭けの対象になってるので、みんなかじりついて観てます。
でもチョンプーちゃんはやっぱり日本人。野球が気になる。日本にいた頃は高校野球とか国内リーグが気になって仕方がなかったけど、こっちに来てからは主に大リーグ、オリンピックなど海外に出て活躍する日本人とか日本チームを応援したくなります。なのでWBCなわけですが、会社でもアパートでもインターネットが四六時中使える環境の中で、ほぼリアルタイムで試合結果が確認できるわけです。この前悔しいことに韓国に負けてしまい、準決勝進出は完全に諦めていたところに、まさか負けるはずがないと誰もが思っていたアメリカがメキシコに敗北!思わず会社のデスクで舞い上がってしまいました。その後の記者会見で王監督が「神風が吹いた」と言っていたのが印象的。韓国に負けた夜、イチローが痛飲したというのも苦笑いで済むエピソードになりそうで、いや~よかったよかった。
しかし準決勝ではまたまた韓国と対戦予定。しかも審判が、誤審疑惑の渦中にある人だとか。でも、がんばれー!ニッポン!これからも仕事中にインターネットの速報観て応援するから! 3/14/2006 緑茶ブーム数年前から、タイでは緑茶ブームがすごい勢いづいています。10年ほど前から始まった健康ブーム(以前NHKで「霊芝」なるキノコを取り上げていたこともある)ですが、緑茶、これほど大規模なムーブメントになるとは思っていませんでした。日本からのお土産は、とりあえず緑茶を買っておけばまず間違いありません。(ちなみに以前は海苔とか喜ばれましたが。)
現在いろんな会社から緑茶が発売されています。あるサイトで見かけましたが、なんとタイ国内で24社も緑茶発売してるとこがあるそうです。きっとニセモノとか、未登録とか含まれてるに違いない!と思ってしまうくらいです。
それぞれのCMがまた和風仕立て。日本の歌謡曲(ポップスって言えよ)を使ってみたり、いつの時代やねんって思いたくなるような、全員すってんてんの絣(かすり)の着物を着てたり、お相撲さん(もどき)が寿司屋のカウンターに座ってたり。緑茶にくっついたデフォルメ版イモムシ親子が新芽を求めて旅をするきしょ可愛いヤツもあります。
ほんで、名前が日本風なのに、どっか引っかかる感じのするところがまた滑稽さがにじみ出てて・・・「オイシ」「センチャ」「モシ」「シゼン(自然)」「トーゼン(当然か?)」なんかは(これでも)まだまともなんですが、「チャーリーワン(どう考えても中国っぽいやん)」とか、だいたい「ピョウリク」ってなんですか~?
さらに、味。日本のとよく似た緑っぽいペットボトルで、「いや、こんなとこに日本の味が~」と思ってぐびっと飲んだのが間違い。激甘。ハチミツとか入ってる・・・タイ料理って、辛いだけじゃなくて、それぞれの味がはっきりしてるんですね。つまり、甘いのって徹底的に甘い。なので、甘いお茶は、日本人が飲んだら本気でめまいがするくらいに甘いのです。「シュガーフリー」って書いてあってもまだ甘い。一体何を入れてるんでしょうか。
しかも、「緑茶」つまり緑色のお茶のはずなのに、日本風やったら何やってもええんか!って感じで、ざくろ入りの赤い「緑茶」とか、レモン味の黄色い「緑茶」まで。しかも名前がまたへんてこりんな日本語やった気が・・・「緑茶」「GREEN TEA」は、タイ語でも「茶・緑」ってちゃんと訳されてるのに・・・
で、お茶だけじゃなくあれにもこれにも応用してしまうところがまたすごい。ガム、歯磨き粉、クリームパンのあんとかはそれでもなんとか無理矢理納得。でも、インスタントラーメンの「緑茶味」って・・・挑戦しようと、購入はしましたが、結局食べずじまい。タイ人の連れでさえ躊躇する有様。で、アメリカにいる弟に長距離輸送・・・でも、弟も気持ち悪がってるし、もともとお茶なぞ飲まないアメリカ人にとっては「謎の食べ物」「東洋人のエサ」のようで、早い話がお蔵入り。犬も食わぬのだろうか・・・?
タイ人向けのお土産に頭を悩ませている皆さん、ティーバッグ入りの緑茶をぜひどうぞ。 3/4/2006 忍者何気なくネットを見ていたら、こんな記事。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000005-cnc-l24 我が故郷にある三重県立上野工業高校、すごい奇抜なアイディアを実行に移したのです。写真がないのが残念です。
三重県上野市は言わずと知れた伊賀忍者の発祥地。4月には市挙げての「忍者祭り」が開催され、市長様初め市議会議員さんも全員が忍者やくのいちの衣装を着て市議会を開催したり、忍者の格好をしてウォークラリーをやったり、観光案内所のお姉ちゃんもドピンクのくのいちの衣装で「いらっしゃいませ~」って微笑んでいて、それだけでも全国では珍しがられ、「トリビアの泉」にまで登場していましたが、地元の高校が、しかも運動部のユニフォームが忍者とは。背中には卍手裏剣の柄まであるらしい。
しかも部員のカラーが、小柄ですばやい動きをするらしく、これも忍者みたいだと。
学校のホームページでもこのユニフォームは未公開。是非観てみたい!
こんなユニフォームと試合するってどんなんやろか。違和感ありまくりやし、もしかしたら空中分身の術とか、あらゆるかく乱戦術で、まるでB級スポーツ映画のようなシーンが繰り広げられそうな気がしてしょうがありません。
昨日このブログを書いた時点では見つからなかったユニフォーム写真、遂に発見!(さすが地元、中日新聞さんって素晴らしい!)モデル部員がまた田舎小僧臭くていいですね。 カギ?30代前半女性が人口減のカギなんだそうです。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060303-00000189-kyodo-soci)
ほっといてくれ!化け犬のどこが悪いねん!
・・・ますます化け犬っぷりに拍車がかかってきてるチョンプーちゃんでした。 ザ・カンニング今週末は、昨年5月から通い始めた技術学校の学年末試験でした。毎日1~2科目ずつ試験が行なわれ、全部で5科目。今回は、英語、数学(微分積分)、機械工学、機械工具、基礎技術の5科目。授業料支払いを全て終了している学生が対象で、当日は制服を着用しての入場が規定されています。
学歴重視のタイ社会、卒業することが目的ですから、宿題が大量に出されたり、試験範囲が異常に広かったりすることもなく、試験前の授業ではほとんど全科目ヒントが出されます。科目によっては(微分積分だけど)、授業でやった式がそのまま試験に出ます。
が、それでもめちゃくちゃ難しい。理系の微積ってこんななんですかね?sin、cos、tanだけじゃないんです。cotとか出てきて、以前日本から取り寄せた「高校の微分積分」の域を完全に超えていて???さらに機械工学、重力とかニュートンとか、いわゆる物理ですね。この授業を初めて受けた時に、16、7年前の悲しい出来事が頭をよぎりました。高校2年の物理(必修、っていうか強制)の試験。本試験日、見事に0点。数値を少し変えただけの追試験は、たしか約500人の全生徒中200人近くが受けていたと思われます。これで60点か70点以上取れればオーケーだったのに、私45点・・・さらに、追試験と全く同じ内容の追追試験が、約40人のおばかさんたちのために行なわれ、やっとのことで70点獲得!ってか、やっぱり難しいんだってば。その学期の理科(物理)の成績、10段階中の2。欠席したことがなかった私に先生がお情けをかけてくれた結果。あんな思いはもうしたくない!と思ってたし、忘れかけてたところによみがえる悪夢・・・
その他理系科目は、全般的にかなり苦しい。ばかばかしくて飽き飽きするほどに易しいと感じるのは英語だけ。
それでも試験はやってくる。やはり仕事をしながら夜間に勉強する人たちにとって、事前に教科書を広げて復習する時間はほとんどないといっていいです。私でさえ、直前に友達のノートのコピーをぱらぱらっとめくるくらい。ただ、私は単位不要の聴講生なので、それほどあせりもなく、気楽に望んでいますが、学生にとっては生死に関わるほどの大事件。以前は私もそうだったと思いつつ、客観的に学生の姿を眺めていますが、学生たちもあの手この手を考えています。私も、よっぽど切羽詰っている場合は、ほんの少し、誰にも知れずにこっそりと使ったことのある手段、そう、カンニング。試験前や、終わった後に見せてくれる数々の手段には、笑うしかありません。
縮小コピーの紙切れをポケットにしのばせ、とかは当たり前。机にあらかじめ公式を書いておく方法は、意地悪な先生が、いきなり席替えを命じることもあるのでいただけません。制服の裏側に、公式をびっしり書き込んだ紙を張っていたり、靴下にはさんでいたり、計算機持込可の科目では、計算機にメモリー登録してたり(そんなファンクション知ってるほどの能力あるんやったら公式のひとつも覚えられそうやのに・・・)、昨日目撃したのは、試験用紙と同サイズのカンニングペーパーを用意し、きっちり端を揃えて重ね、なぞるというやり方。一番厳しいと言われる先生が試験監督だったのに、脱帽です。
幼少の頃、「ザ・カンニング」とかいうアメリカの映画を観たことを思い出しました。思いも付かないような、ありとあらゆる手段で先生の目をごまかし、カンニングを遂行しようとする学生の奮闘ぶりが可笑しい。どっかでまだあったらもう一回観てみたいです。
ちなみに私、今回カンニングをしなかったために、各科目ともほぼ白紙。5分で終了してしまった英語を除いて、理系科目全て、90分の試験時間をフルに活用して頭を悩ませました。試験結果、見せてくれなくてもいいです・・・
とにもかくにも、これで1学年終了!2ヵ月半の夏休みの後、5月中旬から第2学年が始まります。学校で友達と一緒に勉強するのって、刺激にもなっていいです。授業は難しいけど、その中でちょっとでもいいから仕事の糧になるようなことがあれば、と思っています。やっぱり仕事が中心、やっぱり化け犬。
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